福岡でCoworking Spaceを考える<概略>

Coworking Spaceというのをご存知ですか?

今日から様々な観点からこのCoworkingSpaceに関して私なりに研究をしているコトを発信していきたいと思います。
今日はまず概略からでも。

欧米で200箇所米国で150箇所程度(現在はもっと増えていると思います)あり世界中でムーブメントを起こしています。
元々はSOHOで自宅でシゴトをしていた人々が情報共有等で集まりだしたのがキッカケだとか。「さみしい」という孤独感から抜け出したいという欲求も個人的にはあったと思います。

もっとも有名なThe HUBは2006年ロンドンでジョナサン・ロビンソン(Jonathan Robinson)が仲間と共に創業、現在世界21都市に展開している。
写真はロンドンにあるThe HUB。
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The HUB ホームページより転載
世界で広まり2010年から神戸、大阪、東京に3拠点オープンして、2011年は下北沢と京都にオープンし、各地盛り上がりを見せています。

1.神戸(駅前):カフーツ<代表:伊藤さん>
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初めてのCoworking体験でしたが代表の伊藤さんから暖かく迎えてもらい少しの時間でしたが意見交換をさせてもらいました。専門性の高いIT関連(ソフト開発等・・・すいません異業種なもので)の方々が多い印象でした。

2.東京(経堂):PAX Coworking<代表:佐谷さん>
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さすがは東京といった感じで結構色々なジャンルの方々がいらっしゃいました。
代表の佐谷さんは同ビル2階でパクチーハウス東京という「交流する飲食店」というもパクチー専門店を経営されており会社名は「株式会社旅と平和」詳しくはコチラ

3.大阪(十三):JUSO Coworking<代表:深沢さん>
大阪十三駅から歩いて5分程度のところの水交ビルにて水交デザインオフィスの深沢さんご夫婦が運営されています。
非常に温和なお二人に集う方々も増えていっていると思います。

4.東京(下北沢):OpenSorseCafe
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5.京都(四条烏丸):小脇(こわき)<代表:吉岡さん
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そして日本のCoworkingをまとめたサイトCoworking.jp をつくられている
ワンダーウォールの松田さんとも東京のPAXでお会いして色々な意見交換を行なっています。


私も去年から興味があり最初の3拠点には実際にいってみました。今でもそうですがCoworkingの概念は人それぞれで、東京で開かれた「東京Coworking研究会」に参加したときも「Coworkingとは?」の議論で大盛り上がり。ある種、自由。
そもそもCo-Work(協業)という日本にはあまりなじみはない「働く文化」みたいなもので、それぞれがそれぞれの価値観で「日本のコワーキングにはこんな特徴がある」というものをブラッシュアップしていけば良いのかなと感いています。

オフィスと働き方のデザインをやっている私にとってもほっとけない、いや是非ともディレクションしたいと思い立ち、予てからのThirdPlaceの企画を進化させ続け、とあるビルに企画ごと持ち込んだ。あれよあれよという間に空室280坪を題材にCoworkingSpaceの概念を固めていくことに。
あ、コレはちなみに280坪の契約が決り白紙に戻りましたがネット上に進めてきた内容の一部がPDFで紹介してありましたので、ご興味のある方はコチラでもどうぞ。

さすがに半年間も全国の人たちと議論を重ねていくと概ね固まってきました。
そして気づきました。

「結構みんな求めてる」

運営とか、利益とか先に経つと皆口をそろえて「大変だろうけど・・・」「無理やろ・・・」

でも今までの不動産の「床貸し」の発想から「機能貸し」の発想への転換でこんな有効で
皆が求める「場」が現れる。いままでの経営論、ビジネス論ではなく「楽しい」が原動力です。
個人的な意見ですが世界的にムーブメントになっているCoworkingSpaceが何故日本では出来ていなかったのか?は「ビジネスにならないから」「結局利用料がレンタルオフィス並だから」ということで各国と違い、圧倒的に地代が高い=狭いスペースの共有になってしまうことがひとつの要因と考えられます。もっと言うと「日本の文化的に隣の人に気軽に話しかけたりしない」とか「そもそもフリーランサーの数が圧倒的に少ない」など色々とあると思います。

結果わたしが行き着いているのは、質的にはレンタルオフィスの延長では無くカフェの延長であるべき場所であること。そして今の日本のワーカー全てが対象になりえるということ。さらに10年間オフィスのデザインをしてきて感じるのは、企業に勤めている人もストレス無く利用できるようにするべきであること。.企業側のオフィスからも変えて行きたい。オフィス業界でも10年前から「オフィスはいづれ社交場になる」といわれてきましたが、まさにITの進歩、Twitter、Face Book 等のSNSの普及の早さ、さらには現在の日本経済の状況、を考えると間違いなくオフィスも変わります。もう変わってきています。相変わらず支店機能だからといって地方で東京の指示を待っている地方オフィスのワーカーの知的生産性は一向に上がらない。

考えれば考えるほどにワクワクします。京都工芸繊維大学の教授にもご協力をいただきながら様々な角度からCoworkingSpaceの可能性と共に現在福岡で4拠点のビルで検討が進んでいます。当然お金も掛かる話なので色々な人々の理解や共感もいただきながらがんばって進めております。

Coworking に関して、もっともっと話しましょう!

ご興味ある方、いつでも事務所に遊びに来てください。

次からはもう少し短くするので・・・(笑)
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by shigotobiyori | 2011-05-16 23:40 | 働き方研究

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