カテゴリ:働き方研究( 8 )

福岡でCoworking Space を考える<首都圏vs地方都市>


こんばんは。何とか週一更新を続けているアドアルファの中島です。
最近更新した名刺になんと「Coworking 研究家」と名乗ってみました。尊敬する西村佳哲さんの「働き方研究家」を完全にパクりました(笑)。最近お会いして名刺を渡せなかった方々すいませんでした。近いうちにお送りさせてもらいます。

さて第4回目のテーマは悩みました。PAXコワーキング(東京・経堂)さんのTwitterでつぶやいていたコワーキングスペースは「広いvs狭い」に非常に興味を示しコレについて私なりに書いてみようとも思いましたがちょっと調べたいので次回に回します。

そして今回<首都圏 vs 地方都市>と偉そうに銘打ってみました。
今まで私は東京から何でも情報を仕入れていた気になっていましたし、実際オフィス業界そのものも東京発信が当然でした。

しかし先日Coworking の繋がりで知り合った福岡の井尻という天神や博多の街からは結構離れた場所で「基地プロジェクト」というビル再生&街づくりを企画された貞國さんという方から言われた一言に「目からウロコ」状態でした。

それは

「首都圏(東京)や関西圏(大阪)よりも、地方はすすんでいる!!」

なぜ?

「首都圏よりも先に福岡県で言えば福岡市よりもより早く小倉などの都市は高齢化がすすんでいる」

ほう?!・・・。
あああ!!なるほど!

頭が悪いせいか、気づくのに若干時間が掛かりましたが・・・。

確かに首都圏(以下都会)は未だに小学校の生徒の数や就労人口は増えていると聞いたことはあります。。そして確かに地方やそのまた田舎はどこよりも早く子どもの数が減り、どこよりも早く過疎化がすすんでいる。都会はコレからが減る傾向にあるくらいで、集客や労働者には地方ほどは困ってはいない(だろう?)。一概には言えない部分はあるだろうけど、私の中では本当に衝撃でした。まぁ普通のビジネスマンだったらそんなこと当たり前だったかもしれませんが。(でしたらこのリアクションは恥ずかしいですね)単純明快な僕の脳みそは率直に「貞國さん天才!!(笑)」と。


それからです。私の中でのコワーキングスペースも一気に東京とは違った地方都市での役割や立地や数はとても重要になると思い、現在も南は熊本阿蘇から北はとりあえず西の糸島まで視野を広げて色々な方々とCoworking をテーマに話が弾むようになり色々な可能性が出てきました。
これからは地方都市から、もっと言えば田舎から新しいサービスやモノの売り方、人との繋がり方の原型を創り発信すべきではないか、というより必然的に「そうなる」だろうと。そのためにCoworking Space が担う役割は単なるワークスペースではなく、やはりコミュニケーション重視と街を愛して盛り上げたいと思う有志が募る「場」が「機能」となること。しかもそれがタイムリーに他の田舎ともしくは地方都市と、さらには首都圏などの人が多く集まる「場」と繋がることが出来るネットワーク環境は必須。

「東京本社以外の地方支店は全て廃止し、人は全てコワーキングスペースに集約!!」

という未来はどうでしょう?行きすぎですか?
セキュリティですか?


先週のことです。東京へ出張してCoworking.jp などの研究を進めている ワンダーウォールの松田さんとお話できる機会をもらった後に一緒に参加させてもらったレンタルオフィスで有名なRegusさん主催の「第二回リージャスモバイルワークスタイルフォーラム」の中で シグマクシス の倉重会長がパネルディスカッション内でのモバイルワークをするにあたってのセキュリティに関して言われた一言が印象的でした。
「一体そこまでして守る大事な情報がそもそも組織内にどこまで存在するのか?」
「今となっては全ての情報を守ろうとしても無理である」
「大事なコトはどの情報を守るか」(顧客情報が一番)
(一部表現が若干違うかもしれませんが)
「当然、業種業態にはよりますが」とモデレーターを勤められていた古阪幸代さんもその場をしっかりまとめていました(さすがです尊敬!)がコレは個人的にはとても興味がありました。

今までの大企業は情報漏洩にひどく敏感になりすぎていたように感じていたので、当然守るべき情報はしっかりと守っているという前提ではあることは容易に想像はできますが、それでもやはりこの先の未来に少なからず未知の領域と可能性を感じました。

「セキュリティ」

確かに大事だし、漏れたら会社の存続に関わるので当然軽視はできないと思います。
しかし、オフィスを日頃から見ている私も不思議に思ったことは多々ありました。

「フリーアドレス」とは名ばかりでノートPCには南京錠・・・。

本当の意味でのモバイルワークが可能にする「他者」「他社」との協業。強いてはテレワークの再来と実現。


そこで、地方都市でのCoworking Space の効果と役割。


これからもっと深く掘り下げたい項目です。


また、長くなったので結果、このテーマに関しては答えは未だですが掘り下げ固めます。

ではまた来週!
(じゃぁーん、けぇーん、ポン!)
すいません、つい・・・。











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by shigotobiyori | 2011-06-07 01:30 | 働き方研究

福岡でCoworking Space を考える <ファンプレイス>

コワーキングに関しての投稿第3回目になりますが
前回までの記事はコチラから。

今回は
「今までのワークプレイスからファンプレイスへの変革」
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コレは紺野登著「ビジネスのためのデザイン思考」という本から引用させてもらった言葉と考え方です。詳しくは本を読んでもらうとして、Coworking に関して考える私にとっては著者が言われるファンプレイスにはこの Coworking Space の要素が非常に大きな割合を占めるのではないかと思う。ワークプレイスという考え方自体も京都工芸繊維大学の仲教授という日本の大学では有数のオフィス研究室を持つ方のお話しからでした。今までの「オフィス」や「事務所」という名称から知的生産性に移行していくこれからのオフィスの総称だろうと思っています。


話を戻すと、この紺野登さんの本に書いてある「モノ的世界観」から「コト的世界観」への発想を私なりに「場」に落とし変えてCoworkingの概念的なものにしてみました。
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今までの組織に属した働き方での個人の役割がそれぞれある。しかし必ずしも自分の特性にあったシゴトとは限らない、またはそこで自分の特性を決め付けてはいけないのではないか?当然この志向が強い人が独立をし新たな組織を創ったり、フリーランサーという道を選ぶとも思う。
そのフリーランサーや創業者は自らの時間や感覚でシゴトをするだろう。この図はそのフリーランサー達と組織の中で働くワーカーが出会い、プロジェクトを発生させていく過程での「場」を上記著書の言葉も借りて「ファンプレイス」位置づけた。今までは業界の情報はその組織に属して初めて知り得るものだったかもしれないが、インターネットが普及し上司も部下も関係なく業界や異業種の情報を瞬時にフラットに手に入るようになったのだから本来「場」は選ばないはずである。
 こういう「場」が今後も増え続けることで、もしかすると現在の「主業」と「副業」などの境界線は無くなるかもしれない。イチ組織に属しながらも他のシゴトで得た知識・情報や人脈をあくまで「個人」が所有することが最も大切な「人間」としての価値も高めることになるかもしれない。
ワークシェアリングという言葉は今では一つの「シゴト」を数人でシェアするということではあるが、この先の少子高齢化を考えてみてもシェアされるのは「ヒト」の方であることを考えれば言葉そのものは変わるだろうが発展するだろうと思う。
 さらにはイチ業種でなくとも、もっと言えば全てのシゴトに「対価」を求めなくても良いのではないか?男でも家事をして地域活動に参加して、ボランティアにも参加したり田舎で畑をかり平日でもシゴトが野菜の収穫になるのも悪くない。
 日本人が思ってきた「オフィスに居る=シゴトをしている」価値観で海外から言われる「日本人は働き過ぎだ」を履き違え「プライベートを重視」「シゴトとプライベートは分ける」などの極端な発想になっているのではないか?当然個人差はあるだろうが海外のクリエーターはオフィスには「作業」と「報告」以外の価値はもっていない。そもそも同じ条件で入社し同じ環境や習慣の中で働いているヒト同士で「ブレスト」しても大きな変革の可能性は低いと考えるべきである。新入社員ならともかくある程度業界のことがわかっている人にとって、もはや社内に新しいアイデアはない!
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 これからフリーランサーの数が増え、日本ならでは帰属意識も保ちながら色々なワーカーが行き交い情報交換や「もやい」的な発想での協力を惜しまず「ブレスト」に飛び込んでいくことの出来る「場」がワークスペースをどんどん楽しくし、そこが紛れもない「ファンプレイス」となっていくだろう。コワーキングスペースは単なる会員制オフィスではなく、この「ファンプレイス」の入口になると思う。もっと日本にコワーキングスペースを点在させ、もっと世界と一体となりたい!

 あ、まずは福岡もですね・・・。がんばります。


次回は多分【「モノのコト化」の前にモノがない私の「コトのモノ化それをコト化論」】とコワーキングスペースを私なりに交えてみたので。

アドアルファのホームページも宜しくお願いします。
今週も関連サイトMOFF!では粋なオフィスアイテムを更新します!

Twitterは 「addalpha001」でフォローお待ちしてます。急に400人を超えてびっくりしているこの頃。Face Book もやり始めましたが、今一使い方に苦戦中。



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by shigotobiyori | 2011-05-30 21:29 | 働き方研究

福岡でCoworkingSpaceを考える<かわる働き方>

「フリーランス」【Free-lance】
Wikiではこのような紹介がされています。

一部抜粋すると
フリーランス(freelance)とは、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。企業から請け負った業務を実際に遂行する本人をフリーランサーと呼ぶ。日本語では自由契約(ただし、プロスポーツでの選手契約を更新しないことを指す「自由契約」が有名なため、フリーランスを指して自由契約と呼ぶことはほとんどない)。一般的な職業分類では個人事業主や自由業に該当する。

だそうだ。

200年アメリカの調査によると
米国内の就業人口4200万人のうち、1300万人・就業人口の4人に1人が、なんらかの形態でフリーランサーとして就労している」ということ。
日本では1990年以降明確な調査はされていないとか。(なんでやろ?)
当時の調査では日本国内の就業人口の40分の1程度である。(参考にはなりませんが)

なんにせよアメリカの4人にひとりの割合は高いという印象。
Coworking Spaceが次々にできていったのも納得できる。

日本においても今まで同様「アメリカの後を追うことになるのか」も非常に大切な論点かもしれないが文化が違う中でも日本版になって普及した習慣も多いであろうと思う。

大昔の話になるかもしれないが、こんな話を聞いたことがある。
アメリカのオフィス家具メーカー各社は好景気の波に乗り、顧客情報をしっかりと把握していたが、超恐慌を向かえた各社は情報を握っていたつもりの顧客情報も役に立たず、やはり売上は低迷してしまう。その後の景気回復時に持っていた顧客情報を基にV字回復を狙ったが伸びきれず多くのメーカーが廃業したという。
何故か?
持っていた顧客情報はあくまで法人のものでしかなかった。不況時にリストラされた人たちが次に選んだ道はフリーランスだった、メーカー各社もその情報を取り逃がし、新たなSOHOとして活躍したフリーランサー向け家具が大ヒットしたというもの。
コレはアメリカのオフィス市場唯一の汚点だったと今でも言われているらしい。
(記憶の断片で元となるソースは無いので、細かい部分間違っていたらゴメンナサイ)


今、リーマンショック後の日本はどのような状態だろうか?そのときのようなリストラが進んでフリーランスとして働くワーカーは増えているのではないか?会社組織に期待せず、自分のチカラで生計をたてるコトが出来る社会に少しは変わってきているのではないだろうか?

少し前の話かも知れないがITバブルがはじけ、残業代が出せなくなった会社が副業を認めるケースも増えてきているというコト。また「食べるために働いてきた世代」から良くも悪くも変わってきた「好きな仕事をする」傾向に変わってきたのも団塊世代が退職をし団塊Jrが社会の中心になってきたコト。モノづくりの工場生産をアジアに取って代わられ、デザインやアイデアを必要とする知的生産性志向のシゴトが増えてきたコトなど色々なコトが重なった今、もしかすると

「シゴトはひとりにひとつではない」
のではないか?

工場生産性を求める組織と知的生産をしたいワーカー。
生活は放り出せないがやりたいことを見つけたい、もしくはやりたいワーカーにとって

「オフィスもひとりにひとつではない」
時代になってきたのではないか?!

オフィスを複数持つワーカー。

さらには、このタイミングとしては絶好である「クラウド化」が後押しする。
というより、このクリエイティブな知的生産性に欠かせないPC環境、情報の取得が出来ることが
一番の要素かもしれない。そして気づけばソーシャルメディアという波にしっかり乗っている。

しかしながら、その「場」がないのも事実。
まさかサラリーマンが小遣からレンタルオフィスを借りることもできない。
単身者はいいが自宅でシゴトにも限界がきている。
やはりサラリーマンにとって自宅は憩うための場所だと思う。
そこでサードプレイス【Third Place】という「場」が必要になり、今ではスタバなどのカフェでシゴトをする人の姿も珍しくはない。
(スタバのコンセプトは元来このThirdPlaceらしいが)

しかしココで日本人の文化(?)が邪魔をする。勝手な印象かもしれないがカフェでひとりでシゴトをしている人に隣から「なにやってるんだい?」はまず無い。

日本人は奥手(?)なのだ。

後はその人の立場や育った環境、性格に大きく左右はされるが「異業種交流会」などの目的がはっきりした中での自己主張やフレンドリーな関係づくりは出来ないことはない。
また、先に書いたSNSによる「ゆるいくくり」にも大分慣れてきた。一時は(いまもかな?)出会い系と邪険にされてきたが「知らないヒト」と話すことが一般的になってきた特に若者たちにとって(何歳からを若者と呼ぶか?だが)はこの「ゆるいくくり」と「共有できる目的」と「その人の素性」がある程度オープンになっていれば、きっと言える

「なにやってるんだい?」

ここからはじまるシゴトの会話もそうでない会話もすべてが将来への可能性を拡げることになる。
そして、まずはココまでちゃんと「場」を用意しなければならない。提供する側としてそう思う。

だって日本人ですから。

と福岡でCoworkingSpaceについて考えてみました。



以下それましたが。

 震災の被害に遭われた方々の苦悩の日々が毎日のように放映され、心痛める毎日。しかし、この日本人という気質が「助け合い」や「復興」という「はっきりした目的」を持ったときの世界的評価はやはり日本人として誇りに思う。そして低迷した経済のなか、今からというときに起きた惨事においても未だその気質を忘れない魂に勇気をもらい、これからの飛躍的な復興にも十分な可能性を感じる。
偶然にも被災に遭わなかった場所に暮らす私たち九州や西日本の人間として、今自分たちに出来ることを精一杯やろうと思う。(が、実際は出来ていないのが正直なところです。情けない。)
一部の人間の私利私欲による情報操作等々不安なコトは私含めたくさんの人々が抱えている「先に進めない」原因になっていると思うと、一日も早い正確な情報開示と対応に期待する。当然簡単なことではないとも思う。今までの社会的思想や成り立ちを考えても全ておおぴろげに何でも言えば済むものでもないと思うが、人間皆にとってかけがいのない「子どもの命」に決して影響があってはならない。

最後は子どもをもった団塊Jrが思う親としての気持ちです。

完全に話がそれたのでこの辺で。




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by shigotobiyori | 2011-05-23 23:53 | 働き方研究

福岡でCoworking Spaceを考える<概略>

Coworking Spaceというのをご存知ですか?

今日から様々な観点からこのCoworkingSpaceに関して私なりに研究をしているコトを発信していきたいと思います。
今日はまず概略からでも。

欧米で200箇所米国で150箇所程度(現在はもっと増えていると思います)あり世界中でムーブメントを起こしています。
元々はSOHOで自宅でシゴトをしていた人々が情報共有等で集まりだしたのがキッカケだとか。「さみしい」という孤独感から抜け出したいという欲求も個人的にはあったと思います。

もっとも有名なThe HUBは2006年ロンドンでジョナサン・ロビンソン(Jonathan Robinson)が仲間と共に創業、現在世界21都市に展開している。
写真はロンドンにあるThe HUB。
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The HUB ホームページより転載
世界で広まり2010年から神戸、大阪、東京に3拠点オープンして、2011年は下北沢と京都にオープンし、各地盛り上がりを見せています。

1.神戸(駅前):カフーツ<代表:伊藤さん>
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初めてのCoworking体験でしたが代表の伊藤さんから暖かく迎えてもらい少しの時間でしたが意見交換をさせてもらいました。専門性の高いIT関連(ソフト開発等・・・すいません異業種なもので)の方々が多い印象でした。

2.東京(経堂):PAX Coworking<代表:佐谷さん>
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さすがは東京といった感じで結構色々なジャンルの方々がいらっしゃいました。
代表の佐谷さんは同ビル2階でパクチーハウス東京という「交流する飲食店」というもパクチー専門店を経営されており会社名は「株式会社旅と平和」詳しくはコチラ

3.大阪(十三):JUSO Coworking<代表:深沢さん>
大阪十三駅から歩いて5分程度のところの水交ビルにて水交デザインオフィスの深沢さんご夫婦が運営されています。
非常に温和なお二人に集う方々も増えていっていると思います。

4.東京(下北沢):OpenSorseCafe
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5.京都(四条烏丸):小脇(こわき)<代表:吉岡さん
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そして日本のCoworkingをまとめたサイトCoworking.jp をつくられている
ワンダーウォールの松田さんとも東京のPAXでお会いして色々な意見交換を行なっています。


私も去年から興味があり最初の3拠点には実際にいってみました。今でもそうですがCoworkingの概念は人それぞれで、東京で開かれた「東京Coworking研究会」に参加したときも「Coworkingとは?」の議論で大盛り上がり。ある種、自由。
そもそもCo-Work(協業)という日本にはあまりなじみはない「働く文化」みたいなもので、それぞれがそれぞれの価値観で「日本のコワーキングにはこんな特徴がある」というものをブラッシュアップしていけば良いのかなと感いています。

オフィスと働き方のデザインをやっている私にとってもほっとけない、いや是非ともディレクションしたいと思い立ち、予てからのThirdPlaceの企画を進化させ続け、とあるビルに企画ごと持ち込んだ。あれよあれよという間に空室280坪を題材にCoworkingSpaceの概念を固めていくことに。
あ、コレはちなみに280坪の契約が決り白紙に戻りましたがネット上に進めてきた内容の一部がPDFで紹介してありましたので、ご興味のある方はコチラでもどうぞ。

さすがに半年間も全国の人たちと議論を重ねていくと概ね固まってきました。
そして気づきました。

「結構みんな求めてる」

運営とか、利益とか先に経つと皆口をそろえて「大変だろうけど・・・」「無理やろ・・・」

でも今までの不動産の「床貸し」の発想から「機能貸し」の発想への転換でこんな有効で
皆が求める「場」が現れる。いままでの経営論、ビジネス論ではなく「楽しい」が原動力です。
個人的な意見ですが世界的にムーブメントになっているCoworkingSpaceが何故日本では出来ていなかったのか?は「ビジネスにならないから」「結局利用料がレンタルオフィス並だから」ということで各国と違い、圧倒的に地代が高い=狭いスペースの共有になってしまうことがひとつの要因と考えられます。もっと言うと「日本の文化的に隣の人に気軽に話しかけたりしない」とか「そもそもフリーランサーの数が圧倒的に少ない」など色々とあると思います。

結果わたしが行き着いているのは、質的にはレンタルオフィスの延長では無くカフェの延長であるべき場所であること。そして今の日本のワーカー全てが対象になりえるということ。さらに10年間オフィスのデザインをしてきて感じるのは、企業に勤めている人もストレス無く利用できるようにするべきであること。.企業側のオフィスからも変えて行きたい。オフィス業界でも10年前から「オフィスはいづれ社交場になる」といわれてきましたが、まさにITの進歩、Twitter、Face Book 等のSNSの普及の早さ、さらには現在の日本経済の状況、を考えると間違いなくオフィスも変わります。もう変わってきています。相変わらず支店機能だからといって地方で東京の指示を待っている地方オフィスのワーカーの知的生産性は一向に上がらない。

考えれば考えるほどにワクワクします。京都工芸繊維大学の教授にもご協力をいただきながら様々な角度からCoworkingSpaceの可能性と共に現在福岡で4拠点のビルで検討が進んでいます。当然お金も掛かる話なので色々な人々の理解や共感もいただきながらがんばって進めております。

Coworking に関して、もっともっと話しましょう!

ご興味ある方、いつでも事務所に遊びに来てください。

次からはもう少し短くするので・・・(笑)
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by shigotobiyori | 2011-05-16 23:40 | 働き方研究

ナレッジキャピタル トライアル2010

長らく更新しておりませんでした・・・にあっちこっち飛び回ったコトを小出しに。

まだ飛行機内でi-phone取り出すのに勇気が必要な34歳。というかコレはいつか確認せねばと思っていたけどi-phoneには「機内モード」たるものが付いているので、いわゆるキャビンアテンダントさんが言う「電波を発しないモノ」になると思ってるけど・・・良いのよね?

って小心な面持ちですかさず撮って直ぐに電源切ったときの我ながらのベストショット
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福岡はすっかり夏めいてきました・・・ってそうか梅雨がまだだった。南九州では集中豪雨が続いているそう。土砂災害など無ければいいが・・・。福岡でもそのうちくるんだろうなぁ。

とにかく、また停滞してました・・・ブログ。

なんだかなぁ。Twitterでブログ更新頻度が落ちているという統計に納得してしまう。

今朝の嫁の家庭内つぶやき・・・「ジョーやん(熱狂的なファン暦10年以上の「イナズマ戦隊」の上中丈弥というヴォーカル)、前まで日に10件はブログ更新してたのに最近は3件くらいやんねぇ」

・・・日に・・・それだけでもすごいけど・・・。それはTwitterができてさぞ重宝してるだろうさ。

ちなみに中島のTwitterでし・・・http://twitter.com/addalpha001



それはそうと
先日急遽、大阪に。本当にいきなりだった。突然その日の約束がキャンセルになり、「じゃいけるじゃん」と「ちょっと大阪行ってくるけん」。みんなにも言ってなく、唖然としてたが特に深い説明をする間もなく出かけた。
そのときのTwitterでも呟いたが、一応出張するときは3つ以上の効果がないと行かないようにしている。一つのためだけに行っても、その結果がたいした効果が無いと行った時間やお金がとてつもなくもったいない気がして。そういう愕然となったこともあり、そのときのマジ凹みを味わいたくないからそう決めている。今回の最後の一つの効果となった「考えたい」があった。前夜に経営やら事業計画やら慣れない深みにはまっていた「考え事」という「仕事」をせねばと思い、机の上ではきりがないので外でやりたい→新幹線でもいいやというとで決定。

まぁそういうことで今回のメインはいつも輸入家具でお世話になっているinteroffice大阪の支店長さんからのお誘いで「ナレッジキャピタル トライアル2010」に大好きなVitra(ヴィトラ)家具がかなり並ぶということと、やはりこの大阪府がかなり力を入れている「ナレッジキャピタル」2013年に完成予定らしいがその前からかなりの意気込み。
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このトライアルは去年から2回目となるらしい。そして来年も予定がちゃんとできているとか。簡単にいうと大阪駅北地区開発なのだが、ここに「知(ナレッジ)」を大々的に取入れている取組は興味深い。色々な大学の教授や研究者の方々がディスカッションしたり、地元大阪をこよなく愛して街づくりをして行こうという取組は熱い!福岡も負けては無いのだろうがコレだけの大規模構想はもう無いんじゃないかな?
あ、人工島のアイランドシティはその一種だったんだろうけど、素人的には何故かこっちは自然破壊という感じにしか見えなかったなぁ。「ナレッジ」とつけただけかも知れないけどコレだけで私は少し魅かれる。
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そしてこの会場がまた良かった。全国でもここまでVitraが並ぶのは珍しいのではと思う。しっかりと家具のセンスと効果を使い切っている感じ、Vitra(ヴィトラ)の家具は確かに安くはないけど、一個一個にちゃんとした効果をもたらす役目があり見せ掛けだけではない機能が備わっている。
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たとえばこの舞台横に置かれた「AlcoveSofa(アルコーブソファ)」では異様に背の部分が高いがコレはオープンな空間でも集中して話ができるようにと、まぁものすごく平たく言うとそんな役目があり、この会場でも次の出演者の前打合せが奥の楽屋とかではなくこの直ぐ隣で「粋な」感じで行われる。とこんな感じのコンセプトメイクがたまらない。

ちなみにinteroffice大阪では3年ぶりのSALEを開催。掘り出し物や廃盤品などがお手ごろ価格!
私も以前、電話で問い合わせをして取り置きしてもらおうと目論見ましたが、地元の方への感謝ということでご来店の方のみ販売ということでした。残念だけど、そこが憎い!
私のブログも大阪で見ていらっしゃる方が何人かいらっしゃるということで是非行ってみてください。
(以前、南堀江にあった「hh style.com」という直営店が現在はinteroffice大阪と一緒になって土日も営業しているらしいですよ。

  ◆開催場所 : inter.office 大阪ショールーム l hhstyle.com/北堀江店
              大阪市西区北堀江1-19-1 
              八光心斎橋AIRビル 2F
              (TEL) 06-6532-7001

            地図はこちら↓
            http://www.hhstyle.com/texts/shop_info/map_kitahorie.html
    
  ◆期間 : 2010年6月26日(土) - 2010年6月28日(月)(最終日は16:30まで)
         * 6月25日(金)は、セール準備の為、お休みさせて頂きます。

 ◆営業時間 : 26日・27日 12:00 ~ 18:30
          28日    10:00 ~ 16:30

下記案内URL
http://www.interoffice.co.jp/pdf/ThanksSale.pdf


と、このブログを書き始めたのは朝でしたが結局、アップは夜になっちゃいました。
また、アップするので懲りずに見てやってください。
アドアルファの中島でした。
そういえば弊社オリジナルフリーペーパー「MOFF!(モフ)」の第4号が発行しました。
一般ではおなじみのアヴァンティさんと同封にて配布中。
後は時間の許す限り仲良くさせてもらっているショップに置いてもらったりしていますので
街で見かけたら見てやってください。

県外の方ででも、どうかしたら海外の方ででも欲しい方いらっしゃいましたらアドアルファまでご連絡ください。今回今までの反省を活かして多めに事務所にストックしていますので配送料は無料でお送りしますよ。

MOFF!配送希望受付センター
モフ欲しいよ!送ってくれよ 係まで
092-984-1112(担当:松島)
Mail; info@addalpha.co.jp


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by shigotobiyori | 2010-06-22 22:05 | 働き方研究

やっとブログ復活・・・やっと会えた~東京と京都へ~

ひっさびさのブログ
一新して、この10年目の節目を今後もマイペースですが更新していきます。

このブログお休み中に当然色々ありました。
まずはTwitterをやりだしたこと。
(addalpha001で検索してもらえると出てくると思います)
出張が続き色んな方にお会いできたこと。
ネタには困りませんが小出しにしていきます。


ということで最近の出来事として

JFMAっていうファシリティマネジメント協会(知らないヒトがほとんどでしょうが)の東京で年1回開かれるフォーラムに参加してようやく出会えた方たちに後日、日を改めて会いに行きました。


1人は古阪幸代さんという方で7年前くらいから色々な雑誌で知っていましたが、まさか当時はこの方とお話ができるとは思ってなく、いわゆるミーハーな感じでした。
この古阪さんが今回のフォーラムでも講演されて最後にご挨拶をしたところ、7年前に同じフォーラムで名刺交換したのを覚えていてくれて、感激!
さらに古阪さんが主催して10年やっている研究会(WFMという女性のファシリティ研究会)に呼んでいただいてさらに感激!
そこで東京まで行ってきた次第です。


さらにさらに、以前からこれまた知っていた「POSTOFFICE」という本を有名な設計事務所の「みかんぐみ」や「東京R不動産」の発起人の馬場さんという方と一緒に出版された方で仲隆介先生という京都工芸繊維大学の教授とお会いできました。

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難しくないんですよ。楽しい。
下の写真何かわかりますか?
「こんなオフィスあったらいいな」みたいなモノを自由な発想で色々な見方で描いているんです。
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ちなみにこれはトイレにホワイトボードの壁作ってトイレを拠点にコミュニケーションできたら・・・
基本こんなノリです。
「無理やろ!」って言うのを可能性を考えず描いているのです。
私はこの本でこれからのこのオフィスのシゴトに可能性をもって今まで続けられました。

なんか本の宣伝みたいになってしまった。

恐らくオフィス(ワークプレイスという表現に変わってきていますが)を専攻で研究室を持っているような大学はここだけです。
この10年間オフィス業界ではシゴトを通じてほぼ独学できた私にとって、上記の「POST-OFFICE」なんかは教科書です。一般のヒトが見ても面白い。跳んでる。
本当に私にとっては”神”の域です。

言いすぎですか?すいません。言いすぎかな?

でもそんくらいすげぇーヒトなんです。


で実際に先週京都まで行きました!
一種、芸能人にでも合うような感じでしたが

お会いして2時間もお話ができました。っつうかしてもらいました。


お会いして再認識。尊敬できます。

20代に丁稚奉公して依頼、まともに雇われたことがない私にとって第二の師匠です。



やばい、久しぶりのブログなのになんか流れがおかしい・・・。



そっか久しぶりだからか・・・。



まぁいいとして



仲先生とやっとお会いできました。
何が嬉しかったかっつうと・・・

私も話しながら考えました。

なんでこんなに楽しいんだ?・・・・・



んんー・・・・あれ?


すんません・・・・急で


長いね。俺の。反省。

また書きます。



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でも今は休止してたのでランキング外・・・(涙)
探さないで・・・
でも押して・・・

復活してので上位目指しますよぉー
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by shigotobiyori | 2010-03-05 23:32 | 働き方研究

ワークスタイル in Germany Designer

どうもです。

こっちのブログでも既に紹介がありましたが、当社アドアルファに先週からインターンシップとして
何故かドイツから、何故かプロダクトデザイナーのロバート(愛称:ロバっさん改めロブ)が一緒の屋根の下
働いています。
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プロダクトデザイナーとオフィスデザインをどう一緒に考えるかを悩みましたが、すぐに答えは出て
ほぼ即答で受け入れをすることにしました。

一つは間違いなく刺激があること。
一つはオフィスにもっとデザインを散りばめたいということ。
一つは日本以外の国の人の働き方や考え方が少しでもわかるのではないかと言う事。

今日まで6日が過ぎました。最初は英語を話すテレなどもありましたが今では皆、積極的に日本語も混じりながらも様々なジェスチャや効果音を巧みに(?)使いこなし、昼食時などは笑い声が耐えません。

それぞれがロブと話すとき、英語の単語を頭の中で探しながら話します。
当然、カタコトもいいところでほぼ単語だけです・・・。

コレを一定時間行うと、次に日本人と話すとき(単なる社内の打合せ)で、日本語もカタコトになります。

今、アドアルファに来ていただくと日本語が若干カタコトですがご了承ください・・・。


色々とロブの働き方を聞き出しています。
よく言われている「日本人は働きすぎ」。
これもロブに聞いたところ、やはりそんな遅くまで働いたりはしないらしいです。

でも、私個人的には不思議に感じていた部分もありました。
じゃどうやって諸外国の人々は家計や経済を支えているのか?

なんとなくロブの話しを聞いてわかった気がします。

ロブのアイデアの出し方を聞いたときでした。


中島:「ロバートはどういった状況でアイデアが浮かぶ?」

ROB:「朝、コーヒーを飲んでるときや、電車の中で色々なノイズの中、思いついたりする」

中島:「じゃあ、オフィスでは何をするの?」

ROB:「PCなどによりアイデアを可視化して、検証をする」「グッドアイデアかバットアイデアか」
    「さらに写真などのデータ(情報)をみて、アイデアを変えていく」

中島:「では、いつもそのアイデアのことを考えているの?」

ROB:「オフコース!!」



なんとなくですが、日本人はシゴトとプライベートを分けすぎている気がしました。
海外の人がすべてではないでしょうが少なくともロバートみたいなアイデアを要するデザイナーは
常にシゴトのことを考えているいざいして。
オフィスに滞在している時間こそ日本人に比べると少ないだろうが、その他の時間も
常にアイデアに直結させようとしている。

「日本人が働きすぎ」というのはオフィスに居る時間が長いだけで
もっと日本の社会が、働き方がアイデアを要するシゴトが増えればおのずとオフィスでの滞在時間より
外での時間が大事になってくるのではないかと感じました。

製造業がアジアに移行している中、訪れるであろう「知価社会」つまりナレッジワークにあわせた
雇用形態とオフィスの在りかたなどが問われてくるのではないでしょうか?

当然、現在でも我々デザインに関わる仕事をしてる人やクリエイティブな仕事をしている人々は
24時間年中無休で頭の中はフル稼働しているでしょう。
我々みたいな少数な事務所は比較的時間も自由にやれているのでしょうが
大きい企業になればなるほど、一般の事務所仕事(デスクワーク)でくくられてしまい、
オフィスをはじめ、縛りが多くなっているのではないでしょうか?

私たちの責務ですね。
こういった人たちによりクオリティの高い(金額が高いだけではありません)オフィスを提供していかねば
ならないですね。それにはまずは啓蒙からですね。

がんばります。そして楽しみです。

また、日本に居ながらのカルチャーショックな事があればブログにアップしていきたいと思っています。
ROBはなんと9月まで居ます。
楽しみです。っつうか既に楽しいです。
皆さんも時間があれば遊びに来てくださいね。(辞書持って)
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by shigotobiyori | 2009-05-08 16:20 | 働き方研究

はなしてなんぼ?

一昨日のことでした。


あっちこっち行ったり、社内で1人づつ面談したり、久々の設計3人での設計会議したりと

一日中話していました。

しかもその夜は去年までアド所属だったohko natural の福岡ライブ。

久々のライブで癒されました。





何故か何も歌ってないオレが



なんと声が出なくなりました。

正確に言うと枯れました。

昨日、一昨日と電話でお話しさせていただいた方、打合せさせてもらった方々

聞き苦しい声でホントすいませんでした。


正直、恐ろしかったです。

このまま声が出なくなったらと思うと

特に最近では仕事では会社のPRやオフィスデザインへの思いを熱弁したりと

社長って仕事はしゃべってなんぼなんやなぁーと実感していた矢先だったし

今月は九産大でオフィスの話しを学生さんにさせてもらうこともあったり

プレゼンや沖縄出張だったりと



んーーー死活問題・・・。



オレ・・・。ベートーベンや・・・。



と勝手な被害妄想と悲劇のヒロイン妄想。






まだ実は出ません。声。

社内で話していても電話のオトでかき消されるくらいの小声。

多分かなり滑稽なシーンです。

オレがしゃべりだすと

ちっーちゃいのでみんな距離かなり近いです。



オレが他人だったら笑える。

笑えません。っつうか笑っても声ちっちゃ。

携帯がなるとチョット凹みます(涙)



つくづく日頃、よくしゃべっていたんだなと思う。

どうしても一軒だけお客さんのところへ行くアポがあったので

行きましたがいつもの緩急をつけた無駄話ができないので

盛り上がらない・・・。

ツライっす。


今日、朝一番「どんだけ大病なんだと」病院に行きました。



「荒れているだけですね」


簡素


自分が弱いとき「なんか大変な病気じゃないか」と何故か思う。A型のせい?



「なにか他に声が出なくなる原因ってあるんじゃないですか?」

余計な詮索・・・



「いやぁそりゃ喉頭ガンとかありますけど(イラ)」

ん~それは怖い・・・・


おくすりもらって帰りました。


とにかく声でないとなんか「暗い」です。

どうかもとの美声が戻りますように。


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by shigotobiyori | 2008-11-07 15:25 | 働き方研究